大変な大雪で思い出したこと・・・
フルート講師の佐藤良枝です!
今日は日記です。
月曜日から自主的に感染拡大防止のために教室を休んでいます。
しかし、北海道は記録的な大雪で交通網が寸断され
まだまともに動いておりません。
休みにしてて良かったです。
というか、こうなるからお休みしなさい、とでも言われているような気さえします。
でも、そんな中夜中でも除排雪作業をしてくれていると思うと
本当にありがたくて感謝しかありません。
家はマンションなので駐車場などの除雪をしてくれる業者と契約してて
車を持っていない私は何もする必要がありません。
それでも、やはり集合玄関の前に吹きだまった雪は
管理人が居ない時間は自分で除雪します。
それは全然大したことの無いことですから
こういう時はマンションに住んでいるメリットです。
そうそう、私が滑り止めで私立高校を受験した日は
まさに大雪で高校まで行くには行けましたが試験が終了したころは
列車はおろか、バスも動かずどうやって帰るか迷ったことを思い出しました。
スマホももちろんない時代で
公衆電話に並んで自分の順番を待ってから家に連絡を入れました。
すると、父が車で迎えに出たから待ってなさいと母。
しかし、それから2時間待っても来ません。
他に帰れなくて待っている人たちも迎えが来て
どんどん待つ人もいなくなり心細くなりました。
家に電話をするとどうやら父は
どんどん降りしきる雪のため立往生しているらしく
それでも母は待っていなさい!と言うので
どれくらい時間が経った頃でしょう
母が駅の待合室に現れました。
何か、国道で走っていたタクシーで来たらしいのです。
それも、タクシーのハシゴをしながらです。
タクシーの方も帰宅する途中で
これからお客を乗せて走れば帰れなくなりますので
行けるところまで行ってまた違うタクシーに乗り換えるという(‘Д’)
母は札駅で帰りのタクシーを捕まえて待たせてました。
そのタクシーの運転手さんはちょうど同じ方向だってので
かろうじてそれに載せてもらって帰ることができました。
その時の大雪より今回のほうが大変だったようです。
2月は雪まつり時期を過ぎてドカ雪が降るのです。
ですが、本来はこの時期が雪まつりです。
ウィルス感染蔓延防止措置によって雪まつりが無かったのですが
もし開催されていたら皆さん帰れなかったと思います。
私は何の宗教も持たない人間ですが
これは神さまの計らいではないかと思ってしまいます。
来週は私立高校の入試がありますが
来週は晴れますように祈ります。
まぁ、こんな災害的なものだと
入試自体が延期になるとは思いますけれど。
自然の力とは本当に凄いものだと改めて感じました。