休講2週間・・・
ここ数週間巷では新型コロナウィルスの話題でいっぱい。
昨日はいつもアンサンブルの練習で借りているスタジオから電話が入り
3月15日まで全ての利用を見合わせて頂きたい、、、趣旨であった。
予約がなかなか出来ないので2ヶ月後までいつも予約しているが
2月の練習時に
「4月の予約はちょっと様子見て3月に入ってから決めましょう」、
ということにしたばかりだった。
今日は昨日よりももっとキャンセルするイベントが続出し
とうとう、楽器店からも2週間のレッスン休講通達があった。
1月中旬以降春節と言われる時期から
ちらほらと始まったウィルス問題で
自分自身ストレスが少しずつ蓄積し始めていたことに気づいた。
また、ファルベのチラシ制作や書類の手続きで毎日動いていたので
それもあり、休講決定でストレスフルな日となった。
ストレスがマックスになるのは時間の問題だろう。
Twitterでは情報がいろいろ流れて
それを見ているせいもあるだろう。
落ち着いて何かをしようとしてもなかなか出来ない。
私たち音楽家ももれなくこの状況に巻き込まれ
予定していたコンサートやライブは軒並みキャンセルになった。
専門家によれば3月初旬にパンデミックになるという予想。
今回のウィルスは発症まで2週間前後かかるので
今後どうなっていくのか全く読めない。
ということで、
6月のファルベコンサートについても宣伝するのを控えることに。
チケットもまだ売らないことにしている。
(売るタイミング、判断が難しい)
私たちだけでなく
仕事が出来なく、もしくは失って途方にくれる人もいるだろう。
そんな状況でも、生きていかなければならない。
日本だけではなく、世界中でそれは起こっているのだから
気にするなということにはならないのだ。
健康面ばかりではなく、経済面でも不安がつのる。
いっそのこと、お金が無くても生きていける世の中にならんものか
それは今じゃなくても以前からその考えが浮かんでいた。
お金があってもマスクもアルコールも無いから手に入れられない。
いつも、人間は合理的に何かをするとき
便利なお金で解決しようとする。
でも、今回ばかりはそれは通用しない。
それから、この問題がキッカケで分かったことがある。
ちょっと話はそれてしまうが
中国では実は食料自給率は結構低く
お肉などは日本よりも高いらしい。
なんとなく、日本は中国産のものばかり置いてるイメージだったが、
中国での食はアメリカからの輸入で補っている話を聞いた。
しかしながら、恐怖と不安ばかりになっても仕方のないことで
人間は出来る限り前向きに少しでも明るい雰囲気も必要である。
もっとも、無理矢理明るくしたところで
心からそう思えてないのでぎこちない。
そう、できるだけ明るい気持ちで!と言っている自分が一番不安になっている?
ちょっとおバカさ加減を知られてしまった(笑)
そういうときは猫や犬、小動物の姿
また、子供達との会話に癒される。
明日からの2週間は普段できなかった仕事ができる
そう思うとありがたい気分になれる。
だから、よけいなことはあまり考えずに
それらに集中してすごせられるようにしたい。
腹をくくって歩くしかない。
2週間後、またみんなと元気に再会しよう!
アイキャッチはAnnette MeyerによるPixabayからの画像