宿題が好きな人もいる
今週から来週にかけてでいろいろと宿題をやってみようと思う。
「宿題」という言葉で思い出したことがある。
小さい時から学校で出される宿題が大嫌いで、忘れて先生に叱られていたんだけど、実は忘れていたのではなくて、宿題を無視していた😅
自慢することではないけれど、子供ながらに何故家に帰っても勉強しなければならないのか意味がわからなかった。
フルートは練習していたけど、学校の宿題はさっぱりせんかったな〜。
中学へ入っても学校から出たら勉強はしないというのが私の常識になっていて、その癖はなかなか直らなかった。
でも、ある時数学の宿題を30問出す先生がいて、次までにやらなかった生徒は板書用の三角定規の角で30問頭を打たれていた男子が、額から血を流すのを見てから怖くなった。
でも、私の基本姿勢は変わらず、「分かりませんでした」と応え、それでも15回打たれて頭が割れそうに痛かった記憶がある。
今じゃ信じられないような先生が沢山いた。
まぁ、宿題を出されてやらない方が悪いんだけどね。。
そこからどうなったかというと、親の仕事の都合で2学期から引っ越ししたので転校して転校先の中学校が天国みたいにのびのび過ごした。
数学は授業だけで理解できていたから、嫌いではなかった。
先生によってその科目が好きか嫌いかも変わるんだけど、転校先で嫌いになったのが理科。
理科は実験が楽しかったので好きな科目だったのだけど、やはり怒られたのが原因。
時々、なんで先生が怒っているのか理解できない時があった。
誰を傷つけるわけでもなく、物を壊したとか、授業をサボったわけでもないのにだ。
自分で言うけど、かなり大人しい生徒だったと思うんだけど(笑)
・・・て、ここまで書いて、関係ない話だな・・・と気づいたのでこの辺で話を戻す。
そんな私がフルートを教える仕事をするようになって、人は様々なんだと学習して今がある。
宿題が好きな人結構いる。
コツコツと宿題をやっていくうちに歩みは遅くともいつの間にかとても上手くなってる。
そういった、一人ひとりの特性を見極めながら指導していくのが楽しい。
私はやはり個人レッスン向きの人間なのだと思う。
グループレッスンを上手く統率できる指導者はすごいな〜と思う。
監督というよりコーチ、なのかもしれない。
で、本人が諦めない限りずっと一緒に頑張る。
ちょっと最近は息切れしているけど。。。。。