日記

あれ?桜は・・・・

今年のゴールデンウィークは真ん中が抜けて変な感じ。

でも、お教室自体は連休になっている。

お店は営業しているよう。。。

 

昨日、生徒さんからコンサートを招待されたので桜の見物もかねて行ってきた。

会場はキタラの大ホール。

日曜日ということもあるようだけど、JRも旅行用のスーツケースを引っ張って歩いてる観光客が多かった。

中国語の会話が主に聞こえる中、キタラの近くでレジャーシートを敷いている人たちもいて、どうもインドからの観光客っぽかった。

桜は満開、というより疎らな感じ・・。

人が多くて桜だけ撮るのが難しくしかもあまり綺麗に撮れてない・・・

 

しかし、いいな〜、自慢じゃないけどキタラで音を出したことない。

大ホールは、市民ホール、区民ホール、教育文化会館、サンプラザホールでは何度か経験している。

あ、旭川のクリスタルホールもあった。

この時はオケのトラを頼まれたんだけど、経験第一と思って引き受けたのは良いが、ソリストの音が聞こえず汗だくで終えた。。。

私の場合、リサイタルでも200名以下の会場で十分だし、何年も前に所属団体も抜けているのでそうそう大ホールは経験できない。

 

キタラはどんどん良い響きになっていてちゃんと管理されているから一度は舞台に立ってみたかった。

過去形で書いているけど、よほどのことがない限り多分この先もないでしょうね。

 

今は小中学校の吹奏楽コンクールの予選から経験できるから羨ましい限り。

子どもたちにとってこの大ホールの経験って本当に大事だと思う。

私は高校生の時出た発表会が教育文化会館で演奏したのが一番記憶に残っている。

 

さて、昨日のコンサートは札幌の市民バンドの祭典で今年で45回目ということで、札幌の文化芸術歴史もようやく深まったという感じだ。

今年は7団体の出演。

内容はクラシックあり、アニソンあり、映画音楽あり、昭和歌謡ありで、みんな楽しそうだったしこちらも楽しめた。

みんなとても上手くてレベルの高さを実感できた。

団体の特色も分かり、今の吹部にいる子どもたちが大人になっても楽しんでいく場が沢山あって良いと思った。

将来社会人になっていろいろあっても、皆で合奏という形で目標を持って曲を仕上げるという時間は宝物かもしれない。

 

しかし、40年も50年も楽団を維持し続けるということは生易しいものではないかもしれない。

音をまとめ上げ、引っ張り上げる力をもつ指揮者ってやはり素晴らしい。

 

と、いろんな思いが湧いた一日となったことを感謝したい。