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Mac でテンキーレスキーボードで音価指定のショートカットを使う/Siberius

Macに入れたSiberius試用版が残り5日となってしまった。

やはり使い勝手はDoricoが優勢と思っていたが「あと5日ですよ〜」とメールが届くのでちょっと見直すことにした。

 

前に開いた時に流れた音が素晴らしいと感じていたのはSiberius側で作り込まれた音だったようで、打ち込みした音はどのアプリも同じだったからそこは問題にしない。

どこが問題か・・・

Siberiusで作業するとFinaleの時に多様していたショートカットがわからず、慣れていないのもあり物凄く時間がかかり、こりゃ仕事できないわー、と匙を投げていたのである。

試用版の期限が残り5日となり、何もわからないまま諦めて良いものか、もう一度チャレンジ。

付属のPDFファイルもどの項目を見たら良いのかわからずにいたので放置していたけど、何がそんなに使いづらいかを考えてみた。

 

問題はショートカット機能である。

Finaleでは左手でPCキーボード上段の数字キーを使いショートカットで音価指定しながら右手はMidiキーボードで音の高さを指定していた。

 

ちなみにDoricoは調べなくても感覚でできて、Finaleのような操作も簡単にできた。

むしろFinaleより楽で、効率を重視した素晴らしい譜面作成ソフトである。

それに、今何拍目を打ち込んでいるのかも一目瞭然で作業しやすい。

しかしSiberius上ではMac miniの外付けキーボード(テンキーレス)では機能が果たせなく、いちいちディスプレイにあるテンキーウィンドウで音価をクリックした後Midiキーボードを押さなければならず、右手だけ数回置き換えが必要でFinaleの2倍は時間がかかる。

このために外付けテンキーとか左手デバイスを揃えるのは嫌だなーと。。。。

 

じゃあ、Doricoで良いんじゃない?となりそうなんだけど、グラフィックを貼り付けたり、いろんな試みができそうな Siberiusが気になってしょうがない笑

これは私のしょうもない気質に過ぎないのであるが・・・

 

そこで今回は設定で変えられないか調べてみた。

一応できるようになったので備忘録として記しておこう。

 

Siberiusのメニューバーから設定(環境設定)を開き、「キーボードショートカット」から「現在の機能セット」のドロップダウンメニューから「ノートブック型(ラップトップ)ショートカット」を選択。

これだけだ。

ノートブックじゃないけれど、私のPCキーボードは狭いデスク上で使うため、テンキー無しにしているのでもしかするとノートPCの仕様に認識されてしまっていると思われる。

この設定で外付けキーボードのショートカットがやっと使えるようになった\(^^)/

音符の入力では4分音符のショートカットはFinaleでは「5」にしてあったがデフォルトの「4」にしておいた。

4分音符だから「4」。

 

あと5日しかないが夜な夜な譜面のレイアウトなど、Finaleで行っていたことができるようにしたい。