DTM

Finaleの後継ソフトがほぼ決定

今まで使っていた楽譜作成にはFinaleというソフトを使い続けてきて

以前からFinaleは開発終了しこの7月でサポートも打ち切りとなるということで

代わりになるソフトを数種類検討してきて

まずはやはりSteinbergから出ているDoricoに決めた。

 

Sibeliusも評判だけど、昔使ってみて使いにくかった記憶があり

他Notionも試したがやはりピンと来なかった。

できるだけ直感的にmidiキーボードから入力できるものを望んでいた。

 

私にとっての直感的、というのは手書きで書く動作で

頭に浮かんだ手順で打ち込みの可能性があることである。

そういったものであり綺麗さも重要だけど効率の良さを重視してのことだ。

そして、できるだけ安価に作業できる方が良い。

 

今の段階ではそれに見合っているのがDorico。

フリー版のSEは8パートまでの譜面を作成するなら無料。

画面も大きくハッキリしていて非常に見やすいし

音符の打ちミスで修正したい時

Finaleは音符を消すと後続の音符が自動で詰められてしまい

結構その作業で時間が取られていたが

Doricoはそういうこともなく音符の打ち直しが楽だ。

 

難点を言えば、いくつかのファイルができてフォルダーに収まっているせいか

私にとっては若干ファイル管理がめんどくさそうなのと

Finaleで頻繁に使っていたショートカットが違って

癖でそのショートカットを打ってしまうことだろう。

考えようによってはボケ防止になるだろうか(笑)

 

オーケストラスコアを今後作ることは無いだろうし

せいぜいフルート2〜5重奏くらいまでなので必要十分な感じである。

ただ、私はレッスン用に簡易的なテキストも作る。

その点Finaleは文字やGIF画像も入力できたりするのに重宝していた。

Dorico SEはそれができるかが不明なので7月までに調べることとなる。