ときどき基本に戻ってみる

今多方面で学んだことをまとめるという作業をしています。

そんなことをしていると、

基本を忘れてしまっているのではないかと思うことがあります。

日々の指導を行う上で前に進むことだけになりがちなったりすることもあります。

そんな中、所有しているCDを聴いてみたり

何が大事なのかを確認したりするときもあります。

 

例えば、生徒がコンクールやオーディションにでるとか

発表会でワンランク上の曲を目標にする時

テクニックに拘っていたりして

自分がどんな演奏を目指しているのかを

忘れかけていることがあるんですよね。

 

ですが今日は「フルートの基本」という

テクニック的なところではありませんので

興味の無い方はスルーしてくださいね。

 

さて、本題に戻します。

自分もそのような状況に追い込んでいっていて

楽しいはずが苦しみに変わったりすることがあります。

 

精神的にとても強い人はがんがん進めたりしますけれど

人間の弱さみたいなところにも気づいて

つまづきながら進んでいったら良いのではと思ってます。

それがその人の音楽に表れて

色彩豊かな表現ができるのではないでしょうか。

 

なので、時々自分がフルートで表現したい

だからフルートを選んだ、とか

フルートを手にする前の自分の基本をなんとなく振り返ってみます。

この、なんとなく、というゆるい感じが良いです。

はっきりとした理由はなくても全然良いんです。

 

白か黒の世界ではなく、

いろんな色が混ざりあった世界があるんですよね。

そんな色を音にしていければ楽しいのではないでしょうか。

 

アイキャッチ画像のふわふわ浮かんでる雲みたいなことを

つらつらと書いてみました。

フルートの技術的なことはこのブログで

いろいろ記事にしてきましたので

こういった何か頭に浮かんできたことも

今後は載せていこうかな、と思います！