3月の音の花束ーピアノリサイタルから
曇り☁
8℃/6℃
今日から4月です!
予め申し上げておきますが、
本日はエープリルフールですが、ウソは言いません(笑)
今週(月曜はじまりで)は自分の誕生日がありまた歳をとってしまいました。
ここ数年は自分ももれなく代謝機能が落ちているのが分かります。
体温を測ってみるとなんと35度8分・・・。
自分、こんなに体温低かったかな???
と、ちょっと危機を感じ、内臓を温め作戦を実行中です。
低体温のままでいるといろんなところが不具合出て来るらしい。。。
なんせ、通常より早めに細胞が老け込むらしい(爆)
それは嫌でしょ!!
さて、そのような中30日金曜日はファルベの相方、ピアニストの西藤亜美さんの3回目のリサイタルに行ってきました!
3月の初めに悪天候で教室が休講になったので危うく行けないかとも思いましたが、何とか応援に行けることになりました。
↓可愛いフライヤーで亜美さんらしい(^^♪
かなりのヴォリュームだと思いましたが、今回はスッキリとまとまっていて落ち着いた素敵な演奏でした。
第1回目のリサイタルについて一度このブログの記事にさせて頂いてて、ブログのプログラムが壊れてしまったため消滅してしまいましたが、今でも記憶に残っています。
なんか、とんでもなく意表を突かれた感じで、なんとも言えない力強いエネルギーとクールな空気感、空間を感じたのを覚えてます。
さて、 今回は、、、前半はバッハのフランス組曲とトッカータ、それからベートーヴェンの幻想曲とソナタというヴォリュームで、後半はオールショパン、ノクターン、マズルカ、スケルツォ。
これらを最後まで弾きこなす集中力(^-^;
音もとっても綺麗でした。
アンコールはショパンの雨だれ。
(雨だれ、、、実は最初の何小節間だけ弾けます、、、と言うくらい好きな曲)
プログラム 冒頭にあったあいさつ文には
無数の偉大な音楽家たちの作品を、洞察と直観と共感を持って生涯取り組んでいく事は、人間としての自分自身を良く知る事にも繋がっていると感じます。
本当にその通りですよね。
そしてさらに以下の文が続きます
作品を通じて作曲家の人となりを垣間見たいという思いと、自分の中にそれらを表現して紹介するに足る共鳴点があるかどうか、この2つの思いが、プログラムの決定に際し背中を押してくれています。
そうなんですね~。
実はファルベのリサイタルプログラムも彼女に大半を任せてしまっています(^.^)
そうそう、楽曲の解釈の仕方も、私には無いものがあって凄く勉強になります。
プログラムに入れる曲たちは2人で案を出し合っていますが、全体的な流れを企画するのは亜美さんの方なのです。
こんな素敵なピアニストが相方でいてくれるって贅沢だな、って思えて仕方ありません。
今回は清潔感ある誠意の籠った演奏で素敵でした。
亜美さんのリサイタルは毎回違う趣向で曲を楽しめ、ピアノの音色も変化していくので毎回楽しみです。
丁度このリサイタル時期がその辺りが私の誕生日だったということもあり、勝手にプレゼントを貰った気分でした!
素晴らしい演奏をありがとうございました!
さてさて、アンサンブル・グレーヌのコンサートも近づいてきましたので、それについての記事もこまめにアップする予定です。
どうぞお楽しみに!!