クリスタルフルートのニューモデルがオフセットになって吹きやすくなりました!
曇り時々雪☁️❄️
-6℃
日曜日に更新するつもりが、あまりにもやることが多すぎて日付が変わってしまいました。。。。m(__)m
そして、5日くらいあり得ないくらいの暖かさでしたが、昨日からまた冷え込みが強くなりまして、明日も真冬日。
先週は年賀はがきが一枚だけ当たっていまして、かわいらしい干支である犬の切手と交換できました。
さて、1月も半ばを過ぎまして、毎日教室の仕事も楽しく進んでおります。
そんな中、クリスタルフルートコースでの発見。
クリスタルフルートは素朴なガラスの横笛ですが、それだけに一本一本に個体差があります。
これについて昨年の12月のクリスマス会で重大な発見がありました。
クリスタルフルートトリオでの演奏でリハーサル何度かしていて、どうしても音程が合わずにおりました。
多分、私ともう一人は440Hzから音によっては442Hzで出せる音が、お一人だけどうしても頑張って高くても438Hzになるので、その音程に合わせて吹くことになって、本番もなんとかそれでハモって演奏できました。
(調性はGフルートです)
しかし、会が終了してから初めてのレッスンで、その方のクリスタルフルートを吹かせて頂きました。
なんと、私が吹いても半音近く低い音しか出ない。
もっと早くに吹かせてもらえれば良かったと、、、こころから後悔いたしました。
ピッチが合わないのは楽器のせいだったのですから、生徒さんも私もかなりなショック(‘Д’)
そして、新年早々に、生徒さんはもう一度買って試してみることにしたのです。
普通のフルートとは違いかなりお求めやすい価格なので比較的挑戦できますのが、それでも、新しく購入したものが442Hzで出せるとは限りませんので、チヤレジャーでなければできませんね。
そして、購入してから初めてのレッスンに持ってきていただいたものを見て唖然としました。
何度かバージョンアップしているとは聞いていましたが、今回のはかなりのアップグレードだと思います。
//訂正(2018/01/22)ですが、このバージョンはバージョンアップではなく、ニューモデルとしてどちらか選択できるものとなっているらしいです!下記に追記しました//
まず、薬指がオフセット仕様になっていること。
トーンホールと管の直径も変わってました。
下の画像を参考までに載せておきますね。
左がニューモデルです。
ガラスで透明な分、画像では分かりづらいのですが、トーンホールがずれているのがわかりますか?
これがオフセットで、画像は左手の部分です。
同様に右手の方も薬指がオフセットになってました。
薬指がオフセットになったことで、左の運指がかなり楽になりました。
右手の薬指、オフセットは、正直あまり良いとは感じず、かえって右手は違和感を感じます。
音は、以前よりも出しやすくなりました。
そして、そのGフルートでデュオで合わせてみると、かなり楽にハモれることが分かりました。
それで、もう一人の方が調べて教えてくれたのですが、この仕様になったのは昨年らしいのです。
まぁ、どちらにしても、他の楽器と合わせやすくなってホッとしました。
私もそのうちニューモデルを買おうかと思います。
–訂正・追記–
情報過多な時代に於いて、きちんとした情報を投稿したいと思いつつ、先日の投稿では正確な記事としては不足なものとなってしまったので、訂正させて頂きます。
もちろん、その記事には取り消し線を引いておきます。
有難いことに、きちんとした情報を頂ける繋がりがあって本当に助かります。
情報をご提供いただいたF様、本当にありがたくて感謝です!!ありがとうございます!
クリスタルフルートのオフセット仕様は、実はモデルチェンジではなく、フルートと同じように、インライン仕様とオフセット仕様両方を選べるようになったということを追加訂正させて頂きます。
ということで、ピッチに関しての個体差のナゾは解けぬままとなり、半音も低くなる楽器はできるだけなくなりますよう、心からの願いとなります。
愛好家が「他の楽器と合わせたい」という思いが強いので、現在のオカリナのようになってくれることを祈ってます。
しかし、横笛は今まで本当に進化し続けていて、今のモダンフルートでさえまだ発展しつづけております。
今後に大いに期待できるアコースティックな楽器の位置づけにあるように思います!(2018.1.23)