Magic Trackpadのドラック範囲の指定
AppleのMagic Trackpadはとても便利。
その一番がスクロールのしやすさ。
縦も横もトラックパッドの上で指を滑らせば難なくページ移動が可能だ。
場合によって指一本、二本、三本で動かすときに動作を設定できるし、ピンチイン、ピンチアウトで画面の切り替えもできる。
唯一ちょっと面倒だと思うところがあったのが広い範囲のドラッグである。
Magic Trackpadは横16センチ、縦11.5センチの広さがあるが、画面上でその範囲で収まらないドラッグがたまにある。
しかし、このMagic Trackpadにはそれを補う設定があり、自動で設定されていても使い方を知らなかったりする。
まず、自分のTrackpadがどんな動作をしてくれているのか確認する。
このドラッグの設定画面のトラックパッド項目にはない。
設定>アクセシビリティ>ポインタコントロール
によって設定されている。
この設定欄にある「トラックパッドオプション」をクリックし「ドラッグ方法」から選択することで可能になる。以下Appleサイトから引用
- ドラッグロックなし: 項目をダブルタップしてから、次のタップの後も指を放さずにドラッグします。指を放すと項目の移動が停止します。その場合でも項目を1秒未満はドラッグできます(指がトラックパッドの端にある場合は、指の位置を変更できます)。それ以降のドラッグをすぐに停止するには、トラックパッドを1回タップします。
- ドラッグロックあり: 項目をダブルタップしてから、次のタップの後も指を放さずにドラッグします。指を放してもドラッグは継続し、トラックパッドを1回タップすると停止します。
- 3本指のドラッグ: 3本の指で項目をドラッグします。指を放すとドラッグが停止します。
「3本指のドラッグ」がすぐさま選択できるので便利でこれに設定している。
ポインターの軌跡の速さを最速にすると選択範囲が広がる。
私はこの設定を知らなかったから、よくDTMerが使うこれまた高いトラックボールマウスを近々買っていたいただろう。
実は買おうかどうしようか迷っていたこのトラックボールマウスの実機をビックカメラで触ってきたのだが、どうもしっくり馴染めなかった。
有名メーカーの高いものより、エレコムさんのが手に馴染んでいた。
しかし、機材でお金かけたくないので所有のMagic Trackpadの設定方法をいろいろ試してみると、使い勝手がさらに良くなったのでほしい物リストから外した。
AppleからはMagic Trackpadの他にMagicマウスが出ているが、本当にコンパクトサイズでマウスに載せた指先でトラックパッドのようにポインタを動かせるらしいので、使用してみたい気持ちなるが、我慢(笑)
基本Windowsでは使えないので(使っている人いるみたいだけど)、Macが高騰して手に入れられなくなったら全部使えなくなるけど。。。。
まとめ・・・・
私は道具に拘る性格なので道具にお金をかけてしまいがちだけど、今後はきちんとその道具でできることに目を向けて、他の人が使っているからと使ってみようなどというのは止めようと思う。
ガジェット系のYouTubeを見てると物欲が湧いてきてしまうけど、MacはMacだけで十分仕事ができるように開発されている製品なのでちょっと思いとどまった方が良いように思う。
Macだけでは完結できない製品、例えばSSDとかHDD、ケーブル、HUB等は検討していかなければならない製品としてリストアップしていこうかと思う。