音楽の基本を学ぶためにおすすめの書籍
今日もフルート吹いてますか?
テキストが進んできて、大分上達して小品を吹けるようになった頃、教材の付録に簡単な楽典や用語集などで調べながら練習するようになります。
それだけでは理解しきれない、それ以上のことが知りたいという方のために次の書籍をオススメしています。
音楽用語辞典
音楽用語辞典は何をお使いでしょうか?
スマホのアプリではまだまだ検索しにくいものが多く、今後良いのがあれば良いですね。
ちなみに、私がipadに入れていたEC Music japaneというアプリは割と使いやすかったのですが、開発終了してしまったのかAppストアでは見当たりません。
ということで、やはり書籍に頼ることになります。
簡易的なものを調べるには音楽辞典でも良いですがイタリア語が大部分で他国の用語は引けない感じです。
フルートの曲はフランスものが多いので、フランス語でも引けるものがあると良いですよね。
そこでいつもおすすめしているものは、独・仏・伊・英の四カ国の用語で引けるこちらです↓
これは、もう何十年も使って、今でも生徒さんにオススメしているものです。
100%ではないですがほぼ知りたい用語は出てきます。
でも、載っていない用語はその国の辞書を引くか、ネットで調べることになります。
楽典
音楽の基礎的な知識をもう少し掘り下げて勉強したい方には下記のものをオススメします。
私が高校生の時に使っていたものですが、今でもあるようです。
こちらは解説と問題と解答が一冊に収まっています。
読んだだけではなかなか頭に入らないときは問題集で理解力をつける感じですね。
音楽史
音楽の歴史、その当時の作曲家、時代背景を簡単にまとめた書籍です。
こちらもかなり昔からある教科書で文部省指導要領準拠となっているものです。
本当に簡単な説明なので読みやすいと思います。
楽式論
楽曲の構造である楽式を知ることはクラシック音楽を理解する助けになります。
また、単に鑑賞するだけでも知っておくとその曲をもっと好きになれるかもしれません。
私が勉強してた頃の本は現在絶版となっているため、ここでは一般的に広く使われているものを紹介します。
あると便利な音楽辞典
クラシック作品のことを簡単に解説された辞典です。
クラシック、ポピュラー等の基本的な説明がされている辞典
どうぞ参考までに!
私の教室ではフルートのみならず、こうした知識を分かりやすく解説しながらレッスンに取り入れてます。
重要なことは毎回のように言うのでいつの間にか覚えてくれることが多いです。