150刊記念季刊誌-季刊ムラマツ
一昨日、季刊ムラマツが届きました。
もう、ムラマツ会員となって何年になるのでしょう。
今年は異例な一年となることと
創刊開始から150号ということもあり
初めてのオリジナルカレンダー(「笛吹人形」12点を集めた)も同封されていました。
とても嬉しいです!
昔はカレンダーは銀行とかいろんな企業が宣伝とお礼もかねて
無料で配られていたものですが
ここ10年以上はあまり頂けなくなりましたので
何かとても貴重に思えるのもあるでしょうね。
何より私が嬉しく思ったのが
カレンダーの最終ページ!
ムラマツフルートの製作工程10が紹介されていたことです。
この工程を見るとフルートを知らない方でも
音階や仕組みなどがイメージできて良いなと思いました。
指導者としても生徒さんへ説明しやすくなると思います。
本当にありがたいものを頂きました。
それといつもこの季刊ムラマツを楽しみにしています。
季刊なので年に4回しか発行されませんが
それが私にとっては良い感じのペースなのです。
いつも楽しみにしているコーナーが
- 大作曲家たちのフルート音楽
- 鵜の目・鷹の目
- 世界のフルーティスト・シリーズ
- フルート・奏者列伝
等です。
今回は大作曲家たちのフルート音楽では好きな作曲家プロコフィエフから始まり
とても興味深い内容でした。
さらに、今年コロナの影響で動画を観る機会が多くて
レベルの高い注目のフルート奏者の演奏を沢山視聴することができて
その注目する日本の奏者の記事が取りあげられていて
とっても嬉しく拝読させていただきました。
そして、どなたも同じようなことを考えていることも嬉しかったです。
あと、フランス・フルート奏者列伝ではアドルフ・エヌバンのことが載っていて
エヌバンについてのエピソードがとても面白く
そしてフルート界の歴史が非常に分かりやすく
とても勉強になりました。
まだ、全部読み切れてはいませんが
季刊ムラマツにはずっとお世話になってきたなー
という想いです。
もっともっとフルート人口が増えるといいな・・・などと思いました。
さて、明日は今年最後の記事をアップします。
一年間いろんなことがあって
いろんな学びと気付きがあったことを載せたいなと思っています。