奏法を変えてから3年目にしてようやく自分の音が好きになりました
曇時々晴?
8℃/0℃
日に日に暖かさが増してきましたね。
春が来る!それだけで気持ちがウキウキになります。
昨日は雪も降りましたが今日はかなり気温も上がりました。
なかなか、自由な時間が確保できない3月を過ごしております。
溜まっていた事務仕事も2/3が終わり、来週中には一つ仕上げたいものがあり頑張っています!
さて、そんな中でも毎日吹く自分の笛の音
格段に良くなったと思うようになりました。
自分で言うのもなんなのですけれど、
ここ最近の音は美しいなぁ。。。。と思う。
若い頃に目指していた音とはまったく違うのですよ。
若い頃はとにかくダイナミックな表現しか頭にありませんでした。
フルートだってこんなにパワフルなんだぞ!と言わんばかりに(笑)
2年ほど前から奏法を変えて本当に良かった。
今年で3年目ですけれど、何度も前の奏法に戻そうとしたかしれません。
なんせ、この年齢から変える必要があるのか?とも思っていましたから。
変えた当初はしんどくて、頭のてっぺんからつま先まで筋肉痛だったのが
今はウソのように息も楽になり頑張らなくても響かせられます。
なんといっても、長いフレーズでも安心して吹いてられます。
速い曲はまだ以前の奏法に戻ることもしばしばありますが
それはおいおいと研究していくことになります。
身につくまでには忍耐が必要ですが
レッスンでも少しずつとりいれてます。
なかなか伝えるのも難しく、こちらも忍耐がかなり必要ですが。
今までの常識とされていた部分を変えるだけなんです。
たった一つ二つほんのちょっと変えるだけ、、大げさに変える必要もないのに凄く違和感がありました。
なので、それが人生の生き方と同じようになかなか変えられない。
勇気を持ってチャレンジしてみるといろんなところが見えて来る。
それは、音楽も同じなんですね。
お蔭で人生そのものの考え方、見かたが変わりました。
自分でまわりの景色を変えられる、
まさに、世界は自分が作り出しているということなんですね。
来週はアンサンブル・グレーヌの3回目の練習があります。
先月よりももっと気持ち良くハモれる気がします。