フルートでジャズを吹こうというコース

いよいよ9月も後半に入りました。

今するべきことをある程度まで終わらせる勢いでいますが、

なかなかおいそれとはことが進んでおりません。

大人の生徒さんから質問がありましたので記事にしたいと思います。

 

ジャズを楽しみたいという方のために設けているコースが２つあります。

そしてこの隠れ的メニューには以下のＢ．メニューのような

ジャズ入門コースというのが実は存在しております。

フルートの基礎ができていて

音階や調性のこと、基本3和音を理解できる人のために設けてあります。

 

まず、A．市販されているジャズの楽譜をひたすら吹くコース。

こちらはアドリブも印刷されているものを使っていきます。

いやいや、Ｂ．自分はアドリブを自分で吹いてみたいのだ。

そういう方のために隠れ的なコースを設けています。

こちらのコースはジャズ基礎トレーニングだけになりますので、

それ以上勉強したい、演奏したいと思う方は

ライブやより高度な知識や技術を学べる教室

セッションへ積極的に参加していくことをおススメします。

 

さて、このＢ．コースのレッスン内容を簡単に説明したいと思います。

①～④はオンラインレッスンで十分対応できます。

④までのレッスンでは、最短月2回受けてもらうとして6カ月を必要とします。

きちんと予習・復習をしていればそのくらいで終わります。

何度も復習したい方はもっとかかると思ってください。

 

⑤についてはセッションをすることになりますので対面レッスンになります。

 

《レッスンを受けるにあたって用意するもの》

五線紙、筆記用具、楽器（キーボードなどあれば尚良い）

それと『iReal Pro』というアプリ。

有料ですが安い楽譜を一冊買うくらいの料金だったと思います。

⑤から必要になる楽譜何冊かあります。

そちらは書籍の紹介のページで掲載します。

 

①こちらのコースはジャズ基礎で理論から軽く勉強します。

鉛筆と五線紙でそして音を出してみるということで

 

②そして、その簡単な理論コースが終了すると

いよいよ楽器でスタンダードジャズのメロディーを

リズムマシンでいろんなリズムに合わせてみたり

ワントーン（単音）だけでリズムで遊んでみたりします。

こちらは指定するアプリをお使い頂きますので

こちらもオンラインで可能です。

 

③そして第3段階目はマイナスワンの音源を使い

スタンダードナンバーのメロディーを演奏していただきます。

最初は複雑なコードの曲は使わず

何度もメロディーを覚えるまで吹き込みます。

それとともに、使われているコードも覚えて頂きます。

 

④いよいよアドリブの学習に入ります。

コードを見ながら展開和音を自由に使いますが

最初はコードを何度も吹きます。

ルートの音（基音）から展開したり

３度、５度から始めたりします。

ここまでの学習はかなり時間をかけて吹き込んで覚えていきます。

 

⑤ここからはオンラインで難しい段階になります。

短い４小節でのアドリブで私と会話していきます。

簡単なジャズフレーズを覚えられるだけ覚えていきます。

簡単なイヤートレーニングも取り入れます。

イヤートレーニングは聴音のことで

ある程度のソルフェージュ力をつけていきます。

ちょっと楽しくなってくるのがこの段階です。

 

以上、参考まで

 

【佐藤良枝フルート教室】