コラム

イメージ力

寒い日と暖かい日が入り混じった一週間。
みなさん、風邪ひいてませんか?
私はなんとか無事に過ごしており、感謝の毎日です。

さて、前回は呼吸法についてちょっとしたヒントを書きました。
今日はイメージ力の大切さを書いてみたいと思います。

先日2~3人の生徒さんにもちょっとお伝えしたことでもありますが共有してみます。

 

皆さんはどんなイメージでフルートやオカリナを練習しますか?

イメージすることはとても大切なことのうちの一つです。

音に限らず、呼吸の仕方、楽器の構え方、きちんとイメージできてますでしょうか?

いくら先生に言われても分からない、できない方もいらっしゃるかも。

 

イメージするある一つの方法として、、、、

プロの演奏家の演奏しているのを誰でもテレビやライブでご覧になったことはありますよね。

「私には無理」なんて思わずに、その演奏家のスタイルや呼吸の仕方、姿勢、アンブシュアをそっくりマネしてみましょう。

「マネできない」なんて言わずにイメージだけでも構いません、なりきる(笑)

なので、観察力も大変大事になります。

好きな演奏家が居ないとしても、きちんと教室で指導をうけているのであれば幸い、先生をひたすら観察してマネできます。

楽譜にかじりついていないで、できれば短いフレーズでも良いので、目を瞑り、自分が演奏している姿をイメージして、音に耳をすましこんな響き、呼吸はこんな感じだな、手足の恰好はこうだ、余計な力が抜けて音が響き渡っていて、あたかも、自分に演奏家が乗り移っているかのように想像しながら吹いてみましょう。

一瞬、本当にイメージした良い響きがえられることがあります。

一瞬でも構いません。

この一瞬があるっていうことは、その音で必ず吹けるということなのですから。

 

少しでもヒントとしていただけたら幸いです。