BLOG,  ライブコンサート後記

秋!!イス軸法®で演奏ビフォー・アフター

昨日は「イス軸法®で演奏が変わるか?」をテーマにした「灯コンサート」に出演させていただきました。

前回の記事⇒http://「イス軸法で演奏が変わるのか?を検証します」

場所は真駒内の総合福祉センター。

驚いたのが、真駒内駅前は綺麗に紅葉していたのですよ。

え?うちの近所とは全然違う風景・・・同じ札幌なのに空気が違う。。と思いました。

しかし、何故か私スマホを家に置き去りにしてきたので写真がありません・・・

アイキャッチ画像は別のところの写真です💦

 

さて、そのイス軸法🄬で演奏が変わるのか検証は・・・・

※イス軸法は商標権があるようで今後はそれを示す®をつけます。というか、みんなちゃんとつけてるので付けた方が良いのかな?と・・・

結論からいうと

変わりました!

これは客観的に聴いていただいたお客様の反応です。

自分ではそんなに変化していないように思っていたのですが、来場頂いた皆様からは驚いた!という感想でした。

 

昨日の進行スケジュールは(進行は「灯コンサート」企画・運営しているピアニストである西岡由美子さん)

1.出演者の紹介(イス軸法®に出会ったという声楽家、私、女優、そしてイス軸法インストラクター)

2.イス軸法🄬について簡単な紹介

2.声楽においてどのように変わるか

3.管楽器奏者においてはどのように変わるか

4.朗読&ピアノ

 

初めにソプラノ歌手山本愛子さんが「踊りあかそう」の演奏で検証。

イス軸法導入前でも十分上手いのですが、椅子軸法🄬で軸を整えた後では、声に伸びやかさが加わり、声を出すのが軽そうに歌われてました。

さらに、整えた体軸をインストラクターの畠山さんが簡単に崩し、再度歌いましたが、やはり伸びやかさが引っ込んでしまったように思いました。

声楽の山本さんはイス軸🄬をこれまで4回畠山先生に整えてもらった経緯がありますので、軸が崩れにくくなっているのかもしれませんね。

そして、再度整えてから「踊りあかそう」に加え「私を泣かせてください」を演奏してくださいました。

大変伸びやかな明るい素敵な歌声にこちらも気分が上がりました。

 

さて、私の番になりました。

私は、ロングブレスが必要な曲と技巧的なもののかから抜粋して演奏しました。

バッハ=グノーの「アヴェ・マリア」からジュナンの「ヴェニスの謝肉祭」メドレーです。

ジュナンのヴェニスの謝肉祭は、パリのフルートの名手ジュナンが作曲したといわれているフルートのあらゆるテクニックが盛り込まれた変奏曲として知られていますが、今回はテーマ、第1変奏、第2変奏、第3変奏、第8変奏。

イス軸法🄬ビフォーアフターで全部比較すると聴いている方が大変ではないかなと思い、アヴェ・マリアは2コーラス目とヴェニスはテーマと第1変奏をビフォーで演奏し、アフターで私が第8までかるく行けそうだったら演奏する、ということで行いました。

ビフォー演奏後イス軸法🄬で体軸を整えて頂いたのですが、かなり崩れていたらしく、3回やり直しました。

素人が見てもどこがどう、とは分かりませんが、畠山先生は分かるのですね。

先生なので当たり前ですが、これは名医みたいな正しい感覚と言えるのかな?と思います。

自分で行っていてもよく違いが分からないというのは当然だなとも思いました。

さて、その3回整えてもらった後、ブレない軸が分かり、なんだかそれだけでも安心して演奏を始めることが出来ました。

私は以前「灯コンサート」に参加して一度だけ体験して、日常的にやってはいましたが、やはり軸の整う感覚はまるで違うのがわかりました。

 

ビフォーの時、アヴェ・マリアは、まぁ、いつもの演奏という感じで、身体が硬直していると息が前に進めているつもりでも音の立ち上がりが悪く一瞬低い音が出てしまってましたが、アフターは下がってしまうのではないか?という心配も頭から無くなり、歌うことに集中できました。

気持ち、目の前の視野というのかすごく鮮明になっったのには気づきました。

いつもは過る頭の中に広がる余計なおしゃべりもなく、なんか気持ち良いな~という感じでした。

心配なヴェニスのテクニックも軽く、曲が前へ前へ進んでいきます。

ちょっとした音のミスタッチでビクっとなった瞬間に左手の手首の巻き込みはありましたが、立て直すのにそう時間がかからずできたように思います。

 

私自身はそんな感じで、なんか楽!という感覚のほうが強く印象に残りましたが、客観的に聴いているお客様はビフォーとアフターでは非常に違っていて驚いたとのアンケートにありました。

この軸、また崩れるんだろうな、と残念な気持ちになりますが、イス軸法🄬は最終的にセルフで行えるようになるとのことです。

 

休憩を挟み、女優の堀きよ美さんの朗読に西岡さんがピアノをバックグラウンドでひくというもの。

きよ美さんがきよ美ばあちゃんになって朗読を始めました。

この衣装替えのいきさつもありますけど、演技とは言え変化する人物像は流石女優さんでした。

その語りに引き込まれましたね。

あるシーンでは泣ける場面もあり、そのバックで流れるピアノの音に優しく包まれていたように思います。

今度またある時、このコラボは見て頂きたいと思います。

 

今回は皆様にとても好評を頂き、中には1万円払っても良いような内容だったとおっしゃってくださる方もいて、またもう少しお客さんを呼びましょう!というお声も頂戴したおります。

ありがたいですね。

というか、私主催のコンサートではないのですが(笑)嬉しいです!

今気づいたのですが、不思議なのですけど、体軸が整うと散らかった心も整頓されて余計なことを考えないで気持ちも楽になりました。

平日の昼下がり、笑顔になることを願ってまずはここまで。

 

ということで、大変好評だったイベントのこの後はいよいよクリスマスコンサートへゴー!