日記

還暦オケのサマーコンサートに行ってきました

先日、ジュニア・オーケストラに入っている生徒から「創立60周年記念コンサート」に招待されたので行ってきました。

おめでとうございます!!

 

連日のように蒸し暑くて雨が降るような日だったのに、この日はカンカン照りの夏日。

夏休みで山の日の振替日で、翌日から御盆期間に入リます。。

一昔前はこの期間は都会から郊外へ移動する人が多くその分街は少し空いた感じになってましたが、今回のこの期間は札幌の街は非常に混んでいました。

旅の人もいっぱいです。

 

時間がたっぷりあったので久しぶりに中島公園を散策できるかもと思っていたのが、ちょうど私が乗ろうと思っていた時間帯のJRが運休・・・。

「車両点検のため・・・」との理由でしたが、暑さのためなのな、何なのか?よくわかりません・・。

なのでバス、地下鉄乗り換えという方法で行くことになり、会場へ着いたのがすでに開場時間を過ぎていました。

でも、オープニングの司会がまだ話していたのでプログラムには間に合いました。

会場はほぼ埋まってましたし、お子さん連れが沢山でした。

コンシェルジュから3階を案内されましたが、少し余裕があり良かったです。

 

最近の子供達は演奏技術が高くなっているので大体予想はしていましたが、予想より上手くて感動しました。

特に最後のサン・サーンスの交響曲オルガン付は素晴らしかったです。

この曲は難しいのでは?と思いましたが、子供達が選んだ曲ということでした。

オルガン(オルガン奏者はモニター見て合わせるのかもしれないけど、息ぴったり)の荘厳な響きとオケが合わさって会場いっぱいに響いてきました。

私が子供だった頃は、こんな難しい素敵な曲があるなんてことも知らなかったし、本当現代は進歩したなと思いました。

指導の質の高さや音楽環境も私の時代とは比べものにもならないとは思いますけど。

 

子供達が一生懸命になっている姿って何だか涙が出るほど感動しますね。

実際のところ、運動会で一生懸命走ってるだけでも感動する私(笑)

7歳か8歳の子供だった頃、ほぼ同年齢メンバーで構成される「ウィーン少年合唱団」を初めて親に連れて行ってもらったのを思い出します。

母は私が動き回るかもしれないけど聴かせたかったらしく、しかしそんな母の心配を裏切り最後まで目を輝かせて静かに聴いていたそうです。

綺麗なハーモニーで、子供ながらの透明感ある声の響きを覚えてます。

それから数ヶ月後、母にフルート教室に行かされました(笑)

 

このメンバーの中でずっと音楽と繋がっていく子たちは何人いるのでしょうか?

たとえ一般の社会人になっても音楽を続けていってほしいなと思います。

 

さて台風は無事に去っていきましたが、その後はやっぱりずっと曇り→雨が続いてます。