「嬉しい」という気持ちを大事に
『おはようございます
今日の天気は曇り時々晴れ。
現在の気温は3℃、最高気温は3℃。』am8:29
と新しいiPhoneが伝えています(笑)
さて、昨夜は動画をまた配信させていただきました。
サン・サーンスのロマンスです!
この曲大好きなのですが、やはり難しい。
というか、私は何度も同じメロディーが繰り返される曲があまり得意ではありません。
もう20年以上前私が講師になってまだ数年しか経っていない頃になりますが、
発表会である大人の生徒さんに「これやってみませんか?」と提案した曲です。
なぜ、その曲を提案したかというのは
その生徒さんの音質がとても合っていると思ったのです。
当時お持ちだった楽器はお世話になった方の形見だという
何か、その想いみたいなものも感じたのもあって
どうかな、、、と。。
生徒さんも気に入って喜んで発表会に臨まれました。
テクニックとかそういうものよりも
その「演奏できて嬉しい」という想いが伝わってきて
とても素敵に演奏されて今でも印象に残ってます。
ですので、ここ数年は生徒さんの
「この曲が吹きたい」という意思を育てるために
ちょっとだけ選曲のアドバイスはするものの
ご自分で考えて決めていただいてます。
「この曲のここが好き!」というところを大事にして頂きたいと願っています。
さて、先週の連休初日の土曜日は自粛期間になっているため
さすがに人が少なく、お店もシャッター閉まっているところが多くありました。
本当にガラガラでした。
昨夜は北海道もGo toトラベルの制限発表となりましたね。
私も丁度1週間お休みですが
その分、家でのデスクワークが溜まっているのをこなしたり
毎日フルートの練習や譜読みしたりして過ごします。
そんな中、小中高生の皆さんから修学旅行の話を聞いて
ちょっと寂しくなり、また逆に幸せ感が伝わります。
私が高校生の頃は小学生の時は函館(列車)、
中学生の時は青森(列車〜連絡船)、
高校生の時は京都、東京は一瞬(列車〜連絡船〜夜行列車、新幹線)、という行程でした。
その後、後輩たちの時代は高校生は飛行機で修学旅行で
また、その数年後には東京デズニーランド、
私立の高校生は韓国とか沖縄とか行っていたのですから
今の時代の子供たちは高校生でも北海道外を出るのはかなり難しい。
でも、そんな子たちはそれでも楽しかったと言うのです。
この時代ですから、悲観することなく幸福度高めなことは素晴らしいですね?
人は何かを比較してしまうと幸福なことに気づけないのですよね。
大人は過去を振り返ることで比較してしまいがちなので
私は逆に生徒たちから沢山のことを教わっているんです。
クッキーのお土産、ありがとう!!
いただきまーす!