Elefueという電子リコーダーの紹介その①
こんにちは!
ついに5月になってしまいました!先週からGWに入っている方多いのではないでしょうか。久しぶりに羽を伸ばして旅行したり気分転換をする日々になっておりますでしょうか?GW中もずっとお仕事をされている方もいらっしゃいますし、かきいれ時という方も沢山いらっしゃるのでは?
そんな中、私はと言えばお教室はお休みではありますが、溜まっている事務仕事や、普段したくてもなかなかそのための時間がとれなかったので、昨日あたりからボチボチとできるうちにやっていることがあります。私にとっても貴重な時間ですので有意義な一週間を過ごしたいと思っています。
その中のひとつが動画編集で今日はそれについて書かせていただきます。今朝早くにアップした動画はもうご覧いただいてる方もいらっしゃるかもしれませんが・・。
実は1ヶ月ちょっと前に誕生日プレゼントを頂きまして、それが電子リコーダーElefueでした。そのちょっとしたレビュー動画です。
ちょっとバカにしていたのですが(ごめんなさい)、これは結構すぐれものでした。
まだ触りはじめの段階で詳しいことが言えないのですがほんの触りの部分ということでご了承ください。
どんな楽器なのか
価格は1万円ちょっと(2023年5月現在)するのですけれど、価格的には妥当かなとは思います。これを吹きこなそうとする人によりその価値が変わりそうな気もします。昨今の住宅事情を考えるとサイレントで練習できるフルートはできないものかと思ってましたのでこれは良い傾向では、なんて思ったりもしてます。
管楽器の中でサイレント機能を付けられない楽器といえば、フルートのようなエアリードで出す楽器。
そうですね、リードがあるものはできるけど、リードを使わないフルートはもう十数年前、そうですね電子ピアノやサイレントピアノができたあたりに結構周りから要望の声がありましたがなかなか至らずにいますね。
で、今回もエアリードの楽器ではなくリード楽器のように歌口を加えて息圧で出せるようにしたのがこのElefueという楽器です。
開発元はどこか
最初、このようなユニークな電子楽器を開発したのはYAMAHAだと思っていたのですが、Tahorng(タホーン)という台湾の会社が開発したものです。
ちなみにElefueの他にも折りたたみ式電子ピアノ、なんていうのもあってとてもユニークなものを出していました。昔ロール式電子ピアノなんていうのもありましたが、折りたたみ式というのは良いですね。鍵盤の無い部屋でちょっと音を確認したいと思った時に便利かも、とか思いました。
なんとmidiコントローラもついていて49鍵の他に88鍵のものもあって欲しくなりました。これがあればリュックにこれとPCをもっていけば楽譜やDTMにも使えそうですよね。ただ、折りたたみなので耐久性はどうかなとは思います。さすがに88鍵は折りたたみでもかさばりそうですが・・。
さて、話を戻します。
呼吸のトレーニングに良いかも
まぁ、フルートの練習にはあまりならないかもしれませんが、音量も0〜10まで調整でき、1くらいに設定して思いっきり息を使って練習することで、呼吸筋が鍛えられそうだなと思いました。
というのも、歌口に吹き込む息はとても抵抗があって、息の強弱で音の強さも変えられて強く吹こうとする腹筋も使われるように思いました。風船を膨らますイメージです。
凄くないですか!強弱が変えられるんですよ!!
もし、呼吸に自信がないという方にとっても、ただただ音の出ないパワーブレスのような機器を使ってトレーニングするよりも楽しんでいけるものではないかと思いました。
運指はちょっと覚えづらい
ただ、リコーダーとは言っても指穴があるわけではなく、音孔にあたるところを指でタッチするだけなのでオクターブの操作は左手の親指になり運指がなかなか覚えられないのではないかというところです。
音色作りは必要なくボタンひとつで変更可能です。まぁ、フルートのように表現豊かな演奏することはできません。
どんな曲が吹けるのか
ちなみに、フルートの音域は殆どの小品が吹けるくらいの幅がありますので楽しめるのではと思います。運指に慣れたらの話ですが・・フルートやオカリナばかり吹いている私にとってはこれは結構時間がかかりそうです。
また、前述したとおりmidiでも使えるということで、iPhoneやiPadにあるGarageBandで音を鳴らすことができるようですのでまたそれについて後日アップしたいと思ってます。