日記

今日の出来事

こんばんは、フルート講師の佐藤良枝です!

 

今日北海道またまた大変な雪害になりましたね。

先日のブログには「外れますように」などと言ってますが

やはり予報通りの悪天候になりました。

 

教室に行くために家を1時間ほど早く出ました。

JRは終日運休となりました。

今日の私はバスでの移動なのでもともとJRは関係ないのですが。

 

とにかく酷い暴風雪で警報が出ていましたね。

この吹雪は尋常ではないので

濡れても平気なものを着てでました。

完璧に普段着になってしまいましたけど

何かあったら動きやすい格好でと思ったのでそうなりました。

 

一仕事終え、帰路はラッシュ時に。

JRは運休しているから前回のことを踏まえて

またバスを待つ人々が長蛇の列なんだろうと思っていました。

やはりバスターミナルに着くとそうなってました。

 

腹をくくってTwitterでツイートしたりしてました。

いつバスに乗れるのかわからない、と。

第1便には乗れなくて「はぁ〜」となってましたが

そのバスが発車して間もなく次のバスが着ました。

私が乗れたのはそれから3便目で

しかも、高速バスのような豪華なバス!

 

JRも運休するからにはここまで頑張ってくれたと思いました。

ありがたさでいっぱいです。

人生っていろいろあるよな!

こういう経験も考えようによっては楽しいじゃないか、

とさえ思いました。

 

でもね、バスを降りてから

そこからが問題でした。

 

本当に視界も最悪で

風も強くてしっかりフードをかぶって歩いていて

横断歩道を渡っているとなんとなく嫌な気分になり

その瞬間目の前、スレスレ、いや少しかすって車が走り抜けました。

 

この瞬間、ビックリしましたが

とても冷静だった私・・・

運転していた人も驚いたでしょうね。

車を路肩に停めて走ってきました。

非常に私は冷静でした。

不思議なほどに・・・。

 

お互い、氏名と連絡先を交換しました。

私は多分明日にでも病院行ったほうが良いのか?

 

私が感じたのは

この視界の中ではまともに普通に行動はしてはいけないということでした。

普通じゃないんです、この世の中。

 

多分、これで私も運転していた人もハッとしたと思います。

気付かされたのではないかと思います。

こういう時期だからこそ

周囲に気を配らなければならないのだと思います。

 

実は車に轢かれそうになった経験はこれで2度目です。

私が小学1年生の時北見から札幌に引っ越してきましたが、

引っ越してきてからまもなく初冬くらいだったと思います。

 

私は外で友達と遊ぶのが大好きで

学校からまっすぐ家に帰ることがまずなかったんです。

とにかく、鬼ごっこしたり遊びまくって

慌てて帰って母からこっぴどく叱られていました。

 

その日も慌てて帰る時に道路を渡ろうとした時

大型のダンプが見えていたにも関わらず

自分の足は早いと過信して走って渡りました。

そして、もうすぐ向こうの歩道に渡りきろうとしたとき

薄くはっていた氷で足が滑り転びました。

その瞬間ダンプが・・・

 

私の体半分は止まったダンプの下にありました。

自分ではもう轢かれていたと思っていましたけれど

奇跡的に無傷でダンプの下にありました。

 

ギリギリセーフで止まったダンプの運転手が

慌てて出てきてとても心配そうに

なんども確認してくれました。

 

私にはそういった無鉄砲なところがあるから気をつけなさい!

と、亡くなった祖父、祖母、神様?に言われた気分で

とても恥ずかしく思った経験があります。

 

今回は無鉄砲な私ではなかったのですが

何か、注意が足りないと忠告してくれていたように思います。

周りを見るということ。

視界が狭いと言われているように思いました。

 

まぁ、とにかく

人生、突然何があるかわかりません。

きっと、今日のあのドライバーもあれから細心の注意を払って運転したのではないでしょうか。

大事故になる前に最小限の出来事で注意してくれたように思います。

 

これからも広い視野角を持って過ごしていきたいです。