教材

ジャズフルートに興味を持った方へおススメ

フルートはどちらかというとクラシック音楽のイメージが強いですが

ここ数年はジャズフルートもかなりメジャーになってきました。

私もジャズとクラシックの中間地点のクロスオーバーミュージックから

ジャズの扉を開けました。

 

昔はジャズはテキストなんか使わない!

耳から学べ!なんて言われたらしいし、教えてくれる人もいなく

テキストなんかも非常に少なくて

あっても内容が素人にはわかりずらい内容のものしかありませんでした。

しかし、最近ではかなり充実した内容のものが出版されています。

理論を理解できると聴くのも演奏するのも楽しくなります。

 

ジャズを勉強するに当たって押さえておきたいコードの勉強ですが

ジャズ理論の先生から勧められたコードについてのテキストをご紹介します。

こちらは初級者にとても分かりやすく解説している書籍ですので揃えておくと良いでしょう。

 

また、ジャズの全般的な基礎を簡単に知りたい人のために

こちらのテキストがオススメです。

ジャズの歴史やスタイル、簡単なジャズフレースを学べます。

2枚CD付きで模範演奏の後にその演奏を真似して奏法を身につけます。

セッションなどで使われている専門用語なども載っているのでオススメです。

 

そして、そのセッションによく使われているスタンダードジャズのコード・メロ譜は必須です。

ちょっとしたアドリブでも演奏できるようになるためには

セッションに行かなければ身につきませんので用意しておきましょう。

この黒本と言われる曲集はセッションで使われていることが多いので

揃えておくと良いですよ。

 

またReal Bookというのも昔からあって、

これを扱ったマイナスワンのアプリもあります。

アプリ名はiReal pro(IOS)でこのアプリは必須です。

セッションに行けない人はこのアプリでいろんなスタイルで練習ができます。

また自分でもバッキングをコード入力できる優れものです。

但し、いろんなスタイルを利用するには内課金が必要です。

コードメロ譜はフルートであれば調整「C」のものを選びましょう。

そして、今やこれもKindle版もあってiPadに入れて持ち運べて便利です。

 

あと、ジャズやその他の29のスケールを一通り知ったり練習したりするのに良いものがこちら。

Amazonには無くて、あっても何故か1,000円くらい高く販売されているので、

本家ヤマハの楽譜サイトから直接購入するか、楽器店で注文すると良いでしょう。

こちらも参考演奏と練習用カラオケCDが付いてます。

フルートスケールマルチ事典

 

基本的に今ご紹介したものがあれば良いと思います。

 

アドリブなんて自分じゃ無理、と思っている方は

アレンジ譜がいろいろ出版されていますので探して

まずは練習するのも良いかと思います。

ただ、やはり基本的なことを知ってないと融通が利きませんし

いつも同じ演奏しかできなくなります。

 

そして、この基本的なことが頭に入って

アドリブもそこそこできるようになれば

自分のオリジナルも作れるようになりますので

是非チャレンジしてみてください!

 

これらの書籍から独学でも十分いけるのではと思いますが

レッスンを受けることで理解度があがります。

ジャズの基礎の基礎コースを開講予定です。
詳細はメールフォームでお問合せください。