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楽器の扱い方‐1‐


なんだか、やけに時間が足りない毎日を送っている佐藤です。

さて、今日は楽器の扱い方についてひとつ。

みなさんは、フルートを吹く前には楽器をちゃんと暖めてますか?
暖めるといっても暖房機器などで暖めちゃぁまずいですよ。

で、意外と知られていないのが、
自分の息を急激に吹き込んで暖めるというのが
実はパットの寿命を縮めてしまう、、、ってご存知でしたか?

何故か・・・・
それは、特に冬場などは、早く暖めたくて
息を思いっきり何度も吹き込んで暖めてしまうやり方。
実は私も以前はそうでした。
でも、このやり方は
管の中を先に暖めてしまうために
管の中に水滴が異常についてしまうのです。
そのため、パットにその水分がついてしまって
多分フルートを吹く誰もが経験したことがあると思いますが
あの、キーを操作するときに発生する「ネチャネチャ」という音の原因になるのです。
そして、しまいには、カップから瞬時にパットが離れなくなるという最悪の事態になります。

でも、私は冬場ではなく、このカップからパットが離れずに
音が時間差で出てきてしまう事態を昨年の夏に経験しました。
この私の場合は夏です。
湿気の多い夏に発生したのです。
こまめにクリーニングペーパーでメンテしても追いつきませんでした。
一曲ごとに掃除棒で管の中の水滴をとってもです。

冬は乾燥してはいるものの、外気温が低いために
非常に水滴がたまりやすく
それこそ、こまめに水滴をとってやらなくてはなりません。
それなのに、急速に暖める方法として息を吹き込むと
溜まる速度を速めてしまいます。

ならば、どうすればよいか・・・
楽器を吹く前に手の体温で管の外から時間をかけて暖めてあげるのです。
外側から暖めてあげることで水滴が付く時間を遅くしてあげることができます。

これは、フルートのスペシャリストからの助言でした。
楽器の寿命を延ばしてあげられるのは
楽器を吹く本人にかかっています。
こまめに中を掃除しながら練習するのは大変かもしれませんが
まだ、本当のパットの寿命が来ていないにもかかわらず
後で何万円もかけてパット交換する羽目にならなないようにしたいものです。

それから、掃除棒は管の中に入れっぱなしになんか決してしないでくださいね。
できれば、楽器をケースに納めたあとは
少しの間蓋を空けて程よく乾燥させてあげましょう。

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